宇宙描吾子(てんえがくあこ)は、絵ごころ師という姿勢で、絵師として「こころ」を大切にした絵の制作に取り組んできました。
絵ごころ師の意味には、もう一つ「エゴを殺す」という、本来は画家にとって大切である自己表現を、あえて無くし、
その人その人に寄り添う絵を描くことを心がけてきました。
また、仏・神・天のこころを絵の中で表現したいという思いもありました。
仏のつかい、神のつかい、天のつかい。
つかいというと、使命を与えられているかのように
思われがちですがそうではなく「そうありたいと願い、使いになる」という決意です。そういう意志が大切だと信じています。
あいかがやく
「あい」には、愛だけでなく出会いや逢い、相性など、いろいろな思いが込められています。
「あい」は、美しい花々のようにかがやきながら、「麻の葉模様」のようにどこかで繋がっています。